スマホの必需品 「道案内/ナビゲーションアプリ」10選
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間違いない定番アプリ
スマホを持っている人のほとんどが「道案内/ナビゲーションアプリ」をインストールしているのではないでしょうか。GPS機能を搭載したスマホにとって、地図と連動した「道案内/ナビゲーションアプリ」は相性も良く、様々な利用が進めています。今回はまず、3つの定番アプリを紹介します。
グローバルなら「Google マップ」 (Google, Inc. 無料)
グローバルなオンライン地図サービスの最大手がGoogle マップです。どこかで、Googleの測定車をご覧になった方もいると思いますが、Googleは地球をまるごと写真撮影し、ストリートビューを活用し、直感的なアプリケーションづくりを220の国々で進めています。
「話を聞かない男、地図の読めない女」と言った書籍がありましたが、写真情報を提供することで、目的地の認識が直感的です。音声案内も搭載しているので、カーナビ風の利用もでき、情報量が多いので、微に入り細に入り、多面的な活用ができます。
インターネット接続がない環境でも、オフラインマップを使用し、検索ができ、屋外だけでなく、有力な美術館などでは、インドアマップを利用することもできます。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
地図、ナビ、おでかけ情報アプリ「Yahoo! MAP」(Yahoo Japan Corp.無料)
街情報が豊富に盛り込まれている「Yahoo! MAP」は、目的地周辺だけでなく、途中のコンビニや銀行などの店舗情報がしっかりしているので、初めて行く場所でも、不安なく、的確に誘導します。
毎日、街かど情報が配信されるので、話題のエリアを探索するにはもってこいです。現在地周辺の施設(グルメ・買い物・施設・おでかけ)も地図、写真で表示してくれます。コンビニなどの店舗マークが表示されるので、見た目も、わかりやすい地図表現になっています。雨雲レーダーも搭載しているので、天気の変わりやすい時期には重宝します。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
いつも隣で道案内「NAVITIME」(NAVITIME JAPAN CO.,LTD. 無料)
ナビゲーターのTVコマーシャルで良く知られている、NAVITIMEは名前の通り、ナビゲーションに力を入れています。中核アプリであるNAVITIMEは、サイト情報によれば、毎月3700万人が利用するベストセラーアプリです。このアプリ一つで、地図、乗り換え、徒歩ナビがカバーできます。
道案内では、独自取材した700万件のお店/施設が検索可能で、その範囲は地下街や駅構内もカバーします。グルメ検索では予算や諸条件が利用でき、病院検索では、診療科目も選択できます。リアルタイム降雨レーダーも搭載しているので、天気が心配なときには助かります。有料版のプレミアムサービスでは、よりきめ細かなサービスを提供しています。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
用途別アプリ
ここまで紹介した定番アプリは、車や電車、徒歩などオールマイティーのナビアプリですが、さらに乗り物や用途に応じて、きめ細かなナビアプリを提供しています。
トヨタのカーナビ「TCスマホナビ」(TOYOTA Connected Corporation 無料)
カーナビ分野では「Yahooカーナビ」が好評ですが、トヨタが提供する「TCスマホナビ」もそれに匹敵する機能を持っています。ジャンル別に多くの目的地が登録されていることと、Yahoo!とも連携し、未登録の目的地も簡単に検索できます。ルート検索では、自動車会社らしく「推奨」「一般」「高速」「距離」「別ルート」など、5つの選択肢が用意され、駐車場関連の検索・表示機能も「予約制駐車場」など、独自の情報を持っています。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
大型車向けの「トラックカーナビ by ナビタイム」(NAVITIME JAPAN CO.,LTD. 無料)
トラックに特化したカーナビアプリで、トラック通行止め・車高・車幅・重量などを考慮したルート検索ができます。複数の目的地がある場合も、効率的なルートを表示し、沈滞情報やトラックの駐車可能なスポットの検索ができます。航空写真が提供されるので、目的地近くの状況も確認できます。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
バイクナビ&ツーリングには「ツーリングサポーター by NAVITIME」(NAVITIME JAPAN CO.,LTD. 無料)
ツーリング好きのバイク乗りに向けたナビゲーションソフトで、ツーリング計画の立案、走行、思い出の管理まで、快適で安全なツーリングをサポートします。極めつけは単に最短距離ではなく、走って楽しい全国350以上の「ツーリングロード」の提案も行います。愛車の歴史を記録する「バイオグラフィー」機能や、降雨レーダーもライダーにとっては嬉しい機能です。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
自転車NAVITIME by NAVITIMEで楽々サイクリング(NAVITIME JAPAN CO.,LTD. 無料)
サイクリングを楽しく演出するためのナビゲーションアプリで、音声案内やルートの高低差を示すグラフ表示で、自転車にとって、最適なルートを検索します。高低差で地図を表示すりこともできるので、ギアチェンジや、ペース配分を細かに設定することができます。遠出をしても、ボタン一つで自宅までの最適ルートを表示できるので、風の向くまま楽しんでも、安心です。夜と昼で地図表示の色彩が変わり、お気に入りのサイクリングコースを友人とシェアすることもできます。
日陰を選ぶ徒歩ナビ「inShade」(Hajime Hirono 無料)
徒歩ナビは山ほどありますが、inShade(インシェイド)は、日陰を中心に経路を探索する「日よけルート」検索アプリです。真夏のカンカン照りの中を、汗だくで長時間歩くのを避け、紫外線や日焼け、そして熱中症を予防します。夏がピークの紫外線ですが、春や秋にも結構多いので、女性には必携です。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
地図の老舗ナビゲーションアプリ
ナビゲーションアプリは地図が不可欠です。老舗の地図アプリ2つを紹介します。
地図会社の「ゼンリンいつもNAVI[マルチ] 」(ZENRIN DataCom CO.,LTD. 無料)
日本の地図制作会社の老舗「ゼンリン」ならではの見やすい地図が注目です。様々な乗り物に対応し、電車やバスの時刻表も調べられます。TVで紹介された話題のお店や、医療機関では医療部門検索だけでなく、女医さんの比率などのユニークな検索も可能です。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
地図ソフトの老舗「地図マピオン」(Mapion Co., LTD. 無料)
日本初のビジネス特許を取得し、当初はレストランの情報の提供などからサービスを始めたマピオンは、地図をインデックスにしたビジネスモデルから、今ではナビゲーション機能などを包括するデジタル地図サービスに成長しています。
ナビゲーションアプリはこれからも、スマホにはなくてはならないアプリとして、進化していくものと思います。
Android版スクリーンショット:筆者撮影
他道案内/ナビゲーションに関連するアプリはこちら
URL:https://dotapps.jp/マップ・ナビ/QNjS6ne6zG0fXQ4D"